新型コロナウイルス感染症（COVID-19）流行対策向け刺激策
出所：財務省
日本政府は経済安定化維持のため、今後も財政出動を実施する。財政出動の内訳は以下の通り。
・雇用調整助成金の拡充など（4519億円）
・新型コロナウイルス感染症支援交付金（2兆2400億円）、医療機関などへの医療用マスクなどの配布（4279億円）、治療薬・ワクチンの開発（2055億円）を含む医療サービス業者向け支援
・中小・小規模事業者向け融資（8兆8200億円）、中堅・大企業向け融資（4521億円）、資本性資金の活用（2兆3700億円）からなる追加財政支援
・家賃支援給付金の創設（2兆200億円）
・「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の拡充（2兆円）
・低所得のひとり親世帯への追加的な給付（1365億円）
・持続化給付金の対応強化（1兆9400億円）
・中小・小規模事業者向け持続化補助金などの拡充（1000億円）
・文化芸術活動の緊急総合支援パッケージ（560億円）
・地域公共交通における感染拡大防止対策（138億円）
・教員、学習指導員などの追加配置（318億円）
・学校再開に伴う感染症対策・学習保障など（421億円）
・農林漁業者の経営継続補助金の創設（200億円）
・自衛隊の感染症拡大防止・対処能力の更なる向上（63億円）
・個人向け緊急小口資金などの特例貸付（2048億円）
・教育ICT環境整備などのための光ファイバー整備推進（502億円）